東京国立博物館は、予約制で
東京・上野の東博では、桃山展(前半)を開催中だったので、雨のなかを出向いてきました。コロナ禍の中で、とあって、事前に予約が必要で、「なるべく90分以内で見終わってください」との案内がありました。予約制だったので、比較的空いていてよかった。わ。
「曜変天目」「結城秀康の打太刀」「唐獅子図屏風」などの実物を目にしてみたかったのですが、やあ、見ごたえがありました。
関ヶ原の戦いの前に、松平忠吉(この戦いでケガを負って若死した)が家康から拝領した具足とか、伊達政宗が秀吉から貰った「銀伊予札白糸威胴丸具足」(かなり変わっている)とか。もあって。
屏風絵と襖絵がたくさん、それに、茶器もあって、侘びとか寂びとか、その辺の良さを強調されても、わたしには、よくわからない。
信長と秀吉と家康の肖像画が並んでいましたが、このうち、信長像は、大きな鼻梁 に眉間に皺が入った初見のもので、性格の強さがにじみ出ている作品でした。